キックボクシングは蹴りやパンチなど、1時間当たり500~800カロリーを消費する全身運動です。ですので思った以上にハードですし、いっけん難しく思われガチですが誰にでも始められるスポーツです。
しかし、自己流で始めるのはおすすめしません。
なぜなら正確なフォームを覚えてほしいからです。
自己流で初めて間違った動きや形がついてしまうと修正するのに余計に時間がかかってしまいます。ですから、初心者は経験豊富なトレーナーに指導してもらいトレーニングをしていきましょう‼
では、キックボクシング初心者のあなたが抱える不安を少しでも解消できるアドバイスをお伝えしていきたいと思います。
目次
1.キックボクシングは初心者でもできる?
2.どこのジムがいいか分からない
3.1人でも大丈夫か不安
4.恥ずかしくて不安
5.キック、パンチできるようになる?
6.アイテム選び 何がいい?
7.まとめ
1.キックボクシングは初心者にもできる?
最初にお伝えいたしましたが、キックボクシングは初心者でもできます。
始めたころは慣れない動きのためか変な動きでないか不安に感じるかもしれませんが指導してもらえるので大丈夫です‼
正しいフォームや技術を練習してキックボクシングを楽しみましょう‼
2.どこのジムがいいか分からない
まずは気になるジムをネットで検索してみましょう。【初心者クラスがあるジムなのか?】【年齢や性別などクラス分けがあるか?】など、自分が入りやすいと思われるジムを検索してみましょう。
そして、気になるジムがあれば無料体験を受けることをおすすめします。なぜなら、そこのジムの雰囲気や設備を見ることができるからです。体験を通して同じレッスンを受けていた人たちの年齢や性別などを知ることもできます。
もし行けるのであれば、複数の体験レッスンを受けて比較してみてもよいでしょう。
また、続けたいと思うのなら自分が通いやすいジムをおすすめします。仕事の帰り道や家から近いなど行きやすい場所を選ぶのも続けるには重要な要素になってきます。
3.1人でも大丈夫か不安
最初の無料体験では友達を誘ってレッスンを受けにくる初心者も多いですが、ジムに通ううえで毎回友達を連れてこられることは難しいでしょう。そんな時、1人になってしまいますが不安に思うことはありません。
なぜならほとんどの人は1人で来ているからです。
何回か通っているうちに顔を覚えてもらい、挨拶や話しかけてくれる人もできてくるので1人で行くことの不安は解消されていくでしょう。
4.恥ずかしくて不安
始めは自分の動きがぎこちなく、他の人が凄くうまく見えてできないと感じることもあるかもしれません。しかし、最初は誰でも思う事ですし皆さんが通っていることなので周りも理解してくれているはずです。
続けていくうちに自分の苦手な動きや分からない事をトレーナーや一緒にレッスンしている人に見てもらいアドバイスを受けることもいいでしょう。そうすることでコミニケーションがとれて居心地よくトレーニングに励めるようになっていきます。
1番いいのは自分にとって【その場の雰囲気を楽しむ!】ということです。
5.キック、パンチはできるようになる?
初心者にとってキックやパンチなどの技や技術など高度な動きに感じるかと思います。慣れない動きで難しく思えるかもしれませんが、トレーナーがちゃんと指導してくれるので動きを習得して、技を少しずつ覚えていきましょう。
次はキックやパンチの種類についてお伝えしていきます。
キックの種類
《ローキック》
相手の太ももを狙う。相手のバランスを崩したり動きを鈍らせます
《ミドルキック》
相手の胴体を狙う。強力な攻撃で相手に大きなダメージを与えます
《ハイキック》
相手の頭や首元を狙う。KOにもなるような強力的な攻撃です
《前蹴り》
相手の胴体や顔、または距離をとるために使う。相手との間合いをコントロールできます
《回し蹴り》
主に胴体や足を狙う。力が集中しやすく、スピードも重要です
パンチの種類
《ジャブ》
相手の顔や胴体を狙う。相手との距離を測るパンチで構えた時に前に出ているほうの手で攻撃するパンチです
《ストレート》
相手の顔や胴体を狙う。後ろの手で打つ力強い直線的なパンチなので攻撃の主力とされています
《フック》
相手側の側頭部や胴体を狙う。腕を曲げて横から振り抜くパンチで近距離戦に効果があります
《アッパー》
相手のあごや胴体を狙う。下から上に突き上げるパンチで相手の隙間に攻撃するパンチです
《オーバーハンド》
相手の顔や頭を狙う。頭上から振り下ろすように打つパンチで相手のガードを崩したりできます
キックボクシングにとってキックやパンチは攻撃の基本であり正しいフォームや基礎をしっかり学ぶ事で上達に繋がります。
また、技ができるようになってくると運動量も半端なくなってきますので体力維持するために持久力を高めるトレーニング(ジョギングやスイミングなど)をするのもおすすめしたいと思います。
6.アイテム選び 何がいい?
必須アイテムとしてグローブ、バンテージ、動きやすい服を準備することをおすすめします。最初はレンタルでも構いませんが通うのであればそろえていたほうがモチベーションアップになると思いますし、買ってしまった以上やる気も出るでしょう。
《グローブ》
初心者は衝撃吸収性、手首のサポートを重視したグローブを選ぶことをおすすめします。
サイズの選び方:男性12~14オンス 女性10~12オンス
価格:5000~10000円
《バンテージ》
手や手首を守るための重要なアイテムです。
パンチの衝撃から骨や関節を守り、ケガを防ぎます。
グローブのフィット感を向上させ、安定感を高めます。
初心者にとって正しい巻き方を習得しましょう。
《動きやすい服装》
ストレッチ性が高く伸縮性のある素材をおすすめします。
また、汗をかく運動ですので吸汗速乾性のある素材が快適に動くことができるでしょう。
キックやパンチをするので邪魔にならない服装を選ぶことも重要です。
アイテム選びには性別や体形によって変わってきますので、トレーナーに自分に合うサイズを聞いてみることで間違いないでしょう。
また、自分の好きなデザインを身に着けることでモチベーションも上がるのでいろいろ調べてみるのも楽しいです。
7.まとめ
キックボクシング初心者のあなたにキックボクシング経験者の私からアドバイスをさせていただきました。
最近では体力づくりや筋力アップ、ダイエット目的に女性でもキックボクシングをはじめる人が増えており人気のスポーツになっています。
女性向けのクラスや初級クラスから上級者クラスなど、レベルに合わせてクラスを選べるジムも増えてきました。また、本格的にやってみたいのならマンツーマンに挑戦してみるのもいいかもしれません。
やはり始めるからには楽しんで行うことが1番ですので自分に合ったジムで自分に合ったレッスンを楽しみましょう‼